27th 10月 2011
借景
借景とは、造園技法の一つです。言葉通り、庭園外の山や樹木などの風景を、庭を形成する背景として取り入れたものことです。そんな「借景を持つ家」ってどんなものだと思いますか?こんな記事を見かけました。
「宝塚の山手に位置するご夫婦二人の住まい。インテリアデザイナーのご主人とのコラボレーションで住まいづくりを楽しんだ一邸です。アトリエと二 人の為の生活空間は程よいスケール感で、親密度を高めています。2階のリビングに設けた大きな開口から取り込む空港の夜景も楽しめるよう、視線の高さにも 配慮して計画しています。」
見ると、板張りの床、白を貴重とした壁に、大きな窓が3、4つ並んでいて広いベランダにつながっています。そこから見える夜景と部屋の明かりがあいまって美しいコントラストを生み出していました。また、昼間は暖かく豊かな日差しが入り込んでいてお部屋の雰囲気までも明るくし、全体が一枚の絵の様に見えました。さらに和室にも、砂利を敷いたライトコート(採光のためにつくられた中庭)に面した窓を床元に配し、奥行きのあるインテリアのように見せていました。窓や構造を工夫することで、こんなこともできるのかと感心するとともに、思わず我が家にも取り入れられないかと考えました。
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